2020年 大阪彫刻家会議 冬 彫刻展
先日から始まった、大阪彫刻家会議の冬展に、作品を出展してきた。
今回は、割肌と磨きの対比を表現し、背面に丸のアクセントを効かせた作品に仕上げた。
厚みがかなり薄く、思い切った鑿切りやコヤスケでの作業が出来なかった為、かなり気を遣って制作を行った。
右側面の磨き面は、黒々とした艶のある色が出ると、一気に作品の雰囲気が変わり、重厚さと上品さを併せ持つ様が現れた。
背面の球体部の加工は、本来ならばもっと鑿跡を強調したかったが、前述の通り厚みが薄いので、細かい鑿跡で仕上げた。
彫刻展では、気に入った作品を購入していただくことも可能なので、体調管理・感染対策を万全にして、是非足を運んでいただきたい。
【2020年 大阪彫刻家会議 冬 彫刻展】
12月7日(月)~12日(土)
@MU 東心斎橋画廊
※コロナウイルス感染症対策にご協力ください







